Foglia Argenteria

 

ここで僕が職人の道に入り、早15年の時が経ちました。

 親子三代に渡り受け継がれてきた伝統技法を駆使し、作られた作品の数々を紹介します。

                  ペアの脚付きアルコールランプ

レモンの装飾された器。

植物、動物デザインはFogliaのもっとも得意とする分野です

アヤメ模様を施した花器。


叩き出しのワインクーラー

ペアのロウソク立て


 

 

西洋で銀細工と呼ばれるものは、身の回りの装飾品だけに留まらず、テーブルに並べられる食器類もその代表する芸術品になりました。

イタリアでは、ルネサンスの時代に更に技術的にも開花します。その代表となる、メディチ家の所有とする銀器がパラッツォ・ピッティ内の銀器博物館で見られます。

 

建築、絵画、彫金、文学、様々な分野で花開くルネサンスの思想が数少ない現在の工芸作家達にも脈々と受け継がれている事は確です。

 

この他、F1サンマリノグランプリのトロフィ(上の写真)、イタリア代表サッカーチーム元監督、プロサッカーリーグセリエAの名門ユベントス元監督アントニオ・コンテの栄誉を称えるトロフィ、教会の司教の持つ銀製の杖など、特別に作られた作品も手がけています。