これは、2005年に手がけた、初めて器全体の装飾を任された時の作品です。
縦50㎝×横35㎝×高さ35㎝ほどの銀の器。
注文を依頼された業者の方からも絶賛!
当時、レモンの装飾は定番で、このての器の依頼も何度か受けていました。
平な銀板を切って、叩いて形作り、銀のロウで溶接し、鉄タガネを使い打ち出し装飾を施していく。
台座、器、蓋部分に装飾を入れ、それぞれを溶接して組み立て、磨きを掛けて完成!
器の部分を作る職人、装飾を施す職人、ロウ付けする職人と、当時は5人の職人さんが居て、
工房内でそれぞれ作業を分担していましたが、
今では職人が減り、この工程をほぼ社長(ロレンツォ)と二人でこなしています。
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