フィレンツェ彫金工房

イタリア、フィレンツェのとある銀器工房。

1935年から３世代に渡り受け継がれてきた伝統工芸「打ち出し」の技術を駆使し、金、銀、銅、真鍮、ブロンズなど様々な金属を使ったアクセサリー、食器、日用的な装飾品(写真立て、燭台、花器など)、教会の装飾品、トロフィ（サッカーイタリア代表元監督や、現役引退をしたプロサッカー選手に栄誉を称え贈られました)にいたるまで様々な仕事に携わっています。

この工房ＦＯＧＬＩＡの特色は、デザイン、製作工程、仕上げに至るまで、型に囚われない自由な発想こそ最大の魅力。

今日では、既製のモノが溢れ、工芸品の需要と共に職人の数も減少の一途を辿る中、ここフィレンツェも例外ではなくほとんど見られなくなってしまったこの類い希な技術を活かし、新たな金属工芸を追求しています。

プロフィール

中村　貴寛

２００１年、

ルネサンスの街フィレンツェに渡り、彫金学校「Sucuola Internazionale Dell'arte dei Metalli」でアーティスト（故）Ｂｉｎｏ　Ｂｉｎｉ氏に師事

２００５年、

銀器工房「Ｆｏｇｌｉａ　Ａｒｇｅｎｔｅｒｉａ」(現在のFoglia Firenze 1935の先駆け。１９３５年から、Ｆｏｇｌｉａ家親子三代に受け継がれる彫金技術）に就職し伝統技術を継承しつつ、同工房で金属工芸教室を開き、打ち出し技術の指導もしています

（打ち出しコース、彫金コース、一日体験、短期コースもあります。興味のある方は、メールにてご連絡下さい）

フィレンツェの銀器工房を見てみたい！工房見学がしたいという方も大歓迎です！是非ご連絡下さい

e-mailアドレス；　joruno5jovana2008@hotmail.co.jp

制作風景動画